2024年11月の記事一覧
高等部1学年 現場実習
高等部1学年は、10月中旬より3日間の現場実習を行いました。生徒たちは、各事業所で自分の目標を意識しながら様々な活動に取り組みました。初めての環境で、初めて出会う人たちと関わったり、作業や余暇活動に取り組んだりする中で、社会人として必要なマナーやコミュニケーションの大切さ、長い時間働く大変さなど、多くのことを学ぶことができた実習となりました。
実習を終えた生徒たちは、頑張ったことや大変だったことなどを振り返り、自分自身の良さや課題に気付くことができました。また、現場実習報告会では、これからの学校生活で頑張りたいことを発表し、実習で学んだことを今後の生活に生かそうとする姿が見られました。今後も社会人に向けて毎日の積み重ねを大事にして、学習に取り組んでいきたいと思います。
保護者の皆様におかれましては、実習の準備や送迎、温かい励ましの言葉など、様々な面でご協力いただきありがとうございました。
学習発表会
11月9日(土)小学部と中学部による「学習発表会」が行われました。小学1年生による「ぴっかぴかおんがくかい」から始まり、2年生「おおきなかぶチャレンジ」、3年生「さかなだ、まつりだ、わっしょいわっしょい」、4年生「どうぶつえんでサンバ!」、5年生「ともだちのわ」、6年生「わたしたちのオリンピック~はなひらけ。ゆめひらけ」そして中学部は1~3年生で「中学部演奏会」の発表を行いました。ステージ上では、緊張しながらも日々の学習の成果を発揮し、できた!と達成感に溢れる表情をたくさん見ることができました。
お忙しい中、ご来場いただいた保護者の皆様、たくさんの応援ありがとうございました。
キャンペーン趣旨
北海道心の教育推進会議では、子どもたちに生命を尊重する、他人を思いやる、美しいものに感動するなどの「豊かな心」を育むことの大切さを、家庭、学校、地域や企業、団体などへ、普及、啓発する活動を展開しており、11月を強調月間として取組を進めています。札幌伏見支援学校は、この趣旨に賛同し、心の教育推進キャンペーンを応援しています。